円のクソザコ化が止まらない一方で、実のところ「米ドル」自体もそこまで強くはないといった状況。
「米ドル円」が上昇していたことでクロス円は各種上がっていますが、「豪ドル」のみは下落傾向にあるという点。
円安によってトータル的に見ると「豪ドル円」は上昇のダウを形成していますが、「豪ドル」の状況によっては上値は重いことも考えられます。
それでは今週の値動きを少し振り返ってみましょう。

週前半の動きがほぼ「米ドル円」な値動きといった点。
途中「米ドル」の買戻し、トランプ発言に伴う「米ドル」激売り、即TACOで激リバという、なんというトランプ相場かといった具合でした。
チャートの流れ的には今週引けの為替値から少しの押し目を付けた後、Wボトムを形成して上げそうな形をしております。
日本の参議院選の選挙結果次第で「円安」に振れた場合はそういった流れにもなりそうですが、「円高」に振れるような選挙結果ですと激落ちくん案件かもしれません。
超常現象を発生させるブログ主のオッサンの逆神力によって「米ドル円」が激落ちする展開が週明け早々にありそうな気がしてなりませんが、あちらは149円を越えられないかもしれませんね。なんせそこでオッサンがロングポジ持っているのですから、ウヒャヒャ
一方の「豪ドル米ドル」はというと

「米ドル」の方が強くてダウントレンドな動きをとっています。ただし引けにかけては下降のダウが否定されていますので、週明け後は少しばかり上へ戻すかもしれません。
とはいえ中国経済がかなりマズい状態となっていますので、そのうち「豪ドル」激売りに発展しかねません。この辺については中国経済をより注視しておく必要があるでしょう。
このような状況下ですから、想定通りの値動きなどあまり考えない方が良いかと思います。
大きな利幅を確保しようとすると途端に逆行してしまったりと値動きはとかく読みにくいです。
しばらくの間は売られ過ぎ、買われ過ぎの領域から10pips~20pipsくらいの細目な利確が堅実なトレードではないかとオッサンは考えます。
週明けすぐは日本が祝日であるため、ちょっとヤバめな値動きをとって乱高下するかもしれません。
そういったことに注意しつつ様子見が推奨される週明け相場と言えるでしょう。
【参加ブロググループ一覧】