糞ポジ掴み取る~っ、変化なしぃ~♪ (めざせ天〇一
おおよそ急騰、急落した相場は一旦の戻しを付けてくるものですが、中にはほんの少しだけ動いた後、相場がほとんど動かなくなるような展開もあります。
なにかのキッカケで起こった場合、大概はそれまでの相場の流れから逆行した動きであるため、その手前まで順張りをしてエントリーしていたものが一気に含み損を抱えたポジションに代わるといった非常に厄介なパターンです。
ポジションとは逆に上昇や、下降をし続けていけば潔く損切する人もいるでしょう、しかしながらジリジリ戻したり、ほんの少々動いては逆行したりとどっちつかずの相場を繰り返しているような場合、人は被害を最小に抑えられそうなところまで戻ってきたら損切しようと考えてしまうのです。そうこうしているうちに損切タイミングを逃してしまい、気づけば大爆損状態ということもあるかと思います。
相場の動向を注視し続けて方向感が出るまで損切を保留にするか、そのまま持ち続けるか最も悩まされるような嫌な値動きのとき一体どうすれば良いのか?
エントリーする前に何処で損切りするか決めていた場所、それに対して今の位置はどうなのか?で判断します。
許容の範疇なら静観、資金に余裕があるなら傍観、激しく逸脱しているのであれば有無を言わさず切るといった具合でしょうか。
似たようなチャートパターンを過去に体験しているとついつい今回もそうなると思ってしまうのが大爆損の原因となります。
今の相場が過去にあった値動きパターンと必ずしも一致するわけではないということをここで改めて理解する必要があります。優柔不断なことをした瞬間、大爆損があなたに忍び寄ってくる結果となることでしょう。
早めの決断があなたを救います、はよぉ切れや!