先週の妄想記事でも触れました通り、高市早苗総裁当選は「円安」相場という認識なため、まさかの2円もの窓開けをするだなどとこの節穴のリ〇クの目を持ってしても読めなかったわ...
こんな窓開けは大分久しぶりの出来事のようですが、スンズロー当選予想チームが阿鼻叫喚地獄だったのは言うまでもありません。
それでは今週の値動きを追ってみましょう。

窓開け直後は、一部利確もあってか若干下がっておりました。しかし陰線を付けたのはそこまででチャートからも分かりますように153円までノンストップ上昇。
もう青天井に上昇するのかとビビッていたところにちょっとだけ口先介入っぽいことをした日銀、財務省関係者。一時的に下がってもそれは全て買い場ェ...
まさに圧倒的円安地獄、オシレーターですら買われ過ぎ水準で推移し続けるなど異常事態でしたが、徐々に「売り」も発生、上値が重くなってきたかなというところで
公明党政権与党連立離脱宣言
金曜日のこの一方で「円高」が一気に進み、そこに続けて
トランプ大統領、中国の米国向けレアアース規制へ報復措置、中国輸入関税100%追加宣言
で週末は市場が大荒れ、各種平均株価が大暴落、そしてドル円相場も併せて暴落、週明け月曜日は祝日なため日本は休場、そして今回に限ってはアメリカも休場なためブラックマンデーならぬブラックチューズデイ確実とまで言われております。
と、そんなところに
TACOった、結局TACOったわ
記事を書いている段階で、トランプ大統領はお約束のTACOりっぷりを発揮。
「習近平氏との会談をキャンセルしたつもりはない、まだ交渉の最中だ」とのこと。
ちなみに関税発動は11月からということでまだ期限まで日数があることからも、また極端に税率引き下げて交渉が終わる未来が見えて仕方ありません。
というわけで、ブラックな日は回避されたとみて間違いないでしょう。
こうなってくると落ちた分が激リバしてくること必至ですので、安易にヒャッハー売りをすると〇にます、確実に〇にます。
一方、日本の公明党問題と「総理」就任問題で絶賛政変中になっている日本国。
この一件が片付く方向によって「円高」、「円安」相場が決まるため予断を許しません。
ファンダ面ではいろいろきな臭くなっていますが、テクニカル面で行くとこのキッカケを元に今週開けた窓を閉めに行く方向かと思います。
窓が閉め終わった後の米ドル円相場は多分
植田 ↑
以上、上下に振り回されることが多い相場ですので間違っても初心者、中級者はハイレバトレードだけはしないようにしましょう、でないとブログ主のオッサンのように一瞬で一月分の利益を吹き飛ばすことになりますよ(ニッコリ
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