復活!!
とまぁ、米国大統領選の結果はハリスジャンプ虚しく圧倒的な差を見せてトランプ大統領が勝利しました。
このことにより、強いアメリカが再び復活することになるだろうとして「米ドル」買いが...そこまでは入りませんでしたねぇ(^_^;)
とはいえ、そこそこの上昇を見せており先週の高値などはアッサリと越えています。
大統領選以降すぐのFOMCにおいても市場予想通りの利下げが実行され、インフレに対する引き締め具合も幾分緩んできたように思えますが、トランプ大統領の政策によって再びインフレ地獄になるかどうかはこれからといった感じでしょう。
それでは今週の値動きを振り返ってみましょう。
大統領選結果により、あまりにも上がり過ぎてしまったせいか相場的には調整が入っております。週の引けにかけては下がっているようにも見えますが、152円を切り上がりの底値として再び上昇を見せそうなチャート形状となっております。週末のミシガン大学景況指数もそこそこ良好と再び「米ドル」が買われてきそうな地合いですが、週明けからはどういう動きを見せるのか注目したいところです。
今からは俗に言われる「トランプ相場」という予想するだけ無駄な相場が繰り広げられることになっていくと考えられます。
さて今回のFOMCにおいてパウ爺が割りとタカ派発言だったことに加え、FRBは独立機関であり「トランプ大統領の命令では動かない」とハッキリとした意思を伝えた場面もありました。これが今後どうなっていくかですが、そこはワカリマテン!
いつも再三にわたり言い続けている通り、この局面であっても「円」が買われる理由が今一つありません。ここから「米ドル」が買われる理由はただ一つ「インフレ再燃懸念」です。トランプ大統領は強いリーダーシップを持っていることからもガンガン自国のために動きます。腐れグローバリスト共を撃滅するのも時間の問題だと思いますが、他国との協調もしかっりとやらない場合、商売が立ちいかなくなり輸入物価が高まることで貧困層が今以上に苦労しそうではあります。物価高で苦しめられた層がトランプ大統領に希望を託した形で今回は当選したわけですが、米国国内製造に注力し過ぎて、外国製品に関税をかけまくる気満々なので自国完結に偏るあまり、外国からの安価な製品が入って来ず、インフレは売電爺のときよりも遥かにヤバイのかもしれません。日本も他人事ではなく、経済活動についてはいろいろ言われ無理矢理米国製品を買わされる局面もあることでしょう。ねっちょりとしたイシバシ・ゲルゲル首領では対応できない未来しか見えません。
世界に仇なす悪党どもを一掃し、戦争のない世界を持続させる能力は大変すばらしいのですが、多分、売電爺やハリス・インパクトに比べると日本にとってはガチでやべぇー存在です(^_^;)
インフレになれば「米ドル高」、トランプ大統領は米ドル高を好みませんので利下げを要求するにしても、パウ爺は言うことを聞かない宣言済。
年明け就任後からは米国内でしばし混乱が起こることも十二分にあり得ます。
「米ドル円」相場は突発ファンダで乱高下するのが常ですので、結局は無駄な予想はよそうと思います...
ブフォッ
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