明日は衆議院議員解散総選挙の投票日です。この結果によって日本の命運は分かれます。そしてそれは為替相場や株式相場に多大な影響を与えてくるファンダでもあります。
そこに加えて中東情勢がきな臭いことになってきました。記事を書いている段階では、イスラエルの攻撃は完了したとの報道が出ておりますが明日以降どうなるのか?
週明け直後はファンダによって上下どちらにも大きく動くことになりそうなため、値動きどうこう言うのは無意味かもしれません。
それでは改めて今週の値動きを追ってみましょう。
週明け直後に少し下がって以降、特に大きな指標もなかったのにも関わらず「米ドル円」がモリモリと上昇し、一時153円という大台を付ける場面もありました。
これには流石にアレだと思ったか、いつものアホゥ共が口先で何か言って牽制してましたが、基本的に何もしないわけですから週明け後も「円売り」相場と…
なるかどうかは選挙の結果次第
「円」が激烈売りになるか、激烈買いになるかは自民党が選挙でどうなったかに依存します。そして冒頭でも触れました中東情勢がどうなったかで、有事の「米ドル」買いが起きるか否かにも関わってきます。
即ち、テクニカル方面で何を見ようとも、相場はそことは関係なくどうとでも動くという状態にあります。
これはまさにギャンブルですね。「円売り」相場がひっくり返るとロンガーが全滅します。そうなれば損切り「売り」による大暴落、その逆であればショーターが全滅、ロスカットや損切り「買い」を巻き込んで大暴騰展開。
どちらかは地獄の大爆損を食らうことになることでしょう。
余談ですが、オッサンはこのところ円絡みの通貨は取り扱わず、ユーロ米ドルを少しだけトレードしておりました。オッサンが取ったポジとは真逆に相場が走るのに、微益で離脱したら途端にその方向に走って値動くという事態に合ったため粘って持ってたら爆益じゃね?を何度も取り逃がしております。「ユーロ」は落ち目でも「米ドル」もまた「円」のようにファンダで大きく動いてくる通貨です。結局のところ世界情勢が不安定だと乱高下が過ぎてトレードになりません。
というわけで、
来週の予想をするのはよそう…
あとは神のみぞ知る世界ですかねぇ~
ただし、チャート形状とダウ理論のみで判断した場合、「米ドル円」相場はまだまだ上を目指しそうな形をしております。少なくとも「買い」が強めになっている状態にほかなりません。無風ということもなさそうですが、特に何事もないような状態と判断された場合、間違いなく上を目指す相場になることでしょう。従ってショートを打つのは局面を見定めた上で入ることを推奨しておきます。
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