まさかの為替介入発動!!
11日の日本時間夜、米国の指標が発表された矢先に為替介入が実施されました。
指標は確かに利下げに繋がるような鈍化傾向であったことからも下がるのは分かりますが、様子がおかしい...あまりの下げっぷりに市場は大混乱。
そして翌日にはお漏らし記事が出るという始末。
改めて今週の値動きを確認してみましょう。
ジワジワ週明けからは上げてきており、162円手前まで上昇を見せていた「米ドル円」
各種指標も良いという程でもなく、全てが鈍化傾向、景気の過熱も一段落といった調子。こうなってくるといずれこの円安も緩和してくる方向へと動き出しますが、そんなことは待っていられないっ!!むしろ投機によって「円売り」が加速したことによる為替差であったことからも、このタイミングで再び為替介入を実施した神田財務官。
言明は避けていますが、アレでやっていないわけもなく。日本銀行の外貨準備高が3兆円程減っていたそうなので...まぁクロやね。
為替介入後は一旦159円まで戻してはいますが、再び157円台まで返されております。
日本は三連休に当たる週のため、月曜日は市場がお休みです。そこで再び為替介入をしてくる恐れがあるため、引き続き安易にロングを打つというのは避けておいた方が無難かと思います。
今のところは「戻り売り」が安全ですが、少なくとも「介入」によって下がっているような相場ですのである程度のところまでは上昇してくるものと思われます。
放置しておけば再び160円はつけて来るかもしれませんが、それもまたかなり先のこと...
トレンド転換をするのは以前から言っています通り、米国が利下げに走った時です。今の市場予想は9月実施ですので、それまでどう動くかはグレーゾーンです。
オッサンはあと二段階は介入で相場を下げてくるのではないかと推察します。
152円~154円くらいまで落ちてきたときが「買い」のねらい目かもしれませんが、ロングとは言いながらも、既に米国景気後退は確実ですので「米ドル」自体が下がってきます。あとは「日本円」次第ですが、異次元人政府もそのうち滅亡するものと思われますので、今の段階から「日本円」の上昇を見込む「円買い」勢力が出てきそうな局面でもあります。これらのことからも「米ドル円」の上値は相当重くなるはずです。よって、あまり多くの利幅を望まず20~40pips取れたら利確するくらいにしておかないと突発大暴落に巻き込まれて○にます。
とにかく今は追加の為替介入が月曜日に実施される恐れがあるため、安易に「買い」をしないこと!
どん底まで下掘ったときにちょっとだけエントリーして即利確...この戦法で行けば多少は稼げると思います。介入の実弾規模がどの程度になってくるかは流石に読めませんが、あと6兆円くらいは平気でやってきそうです。
神田財務官の手腕を見せてもらいましょう!
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