労働者からの回答集計からくるADP雇用統計、政府が企業側に問い合わせて出てくる米国非農業部門雇用統計...乖離していて当たり前ですが、先週の妄想でも触れていた通り、金曜日の後者は良好、指標後「米ドル円」噴き上がるという展開となってしまいました。
流石に引けにかけては一旦の天井をつけて、そこからの利確による下げも見えはしましたが、週明けに控える日銀関連のクソイベントを前に更なる暴騰を見越してかそれすらも限定的です。
いわゆる大爆益を目論む者たちがロングをガチホしているといった具合で引けを迎えました。
それでは早速、今週の米ドル円値動きを追ってみましょう。
週足レベルで言えば、高値、安値共に先週より切り下げていますので、テクニカル面で言えば一旦の上昇トレンドの否定が入りました。チャートの通り、週明け直後の高値を抜けられておりません。米国関連の指標結果が今週も各種ありましたが、景気後退気味ではないのか?と思わされるような程度の結果であり、今からガンガン行くぜーっ!というよりは過熱していた経済活動が鎮静化しつつあるといった印象です。
日本も物価高に苦しめられていますが、米国は物価高騰で日用生活用品すら買いにくいといった程度までインフレがえらいことになっているわけです。現段階において、あまりに物品が高いことから人々が安易に買えず、その結果として全体的に企業収益は落ち込んでいるのだそうです。その状態を見てか米国大手スーパーチェーン各店舗は「安売り」を敢行するように舵を切ってきたようです。買いたい人の数に対して商品が不足することで価格が吊り上がるのがインフレですが、高過ぎて日用品が買えないというところまで行けば消費は当然滞ります。要はお金の流通がストップしてしまい経済が停滞するというところまで来てしまっているようです。
だからこその景気後退状態、指標悪化ということなのですが、こういった対策を取ってくるとなると「安い時に買う!」と米国経済が再び盛り返すかも...と思っているのか?
えー、現在はその使うお金すら無い、カード支払い過ぎて返済できない勢爆増などなど、
北斗のモヒカン断末魔
「金がねぇーーーーーーっ」(爆散
金がねぇなら働くしかねぇ、でも雇ってくれるところも減ってる、単純労働は間に合っている...う~ん、マンダム
以上の状態により、失業者は若干増加傾向、平均時給は伸びているものの各種支払いに追い付かず複数の企業で掛け持ちして働くといった具合にいろいろとおかしなことになっています。
米国の内情は様々ですが、為替面だけで言えば再び「米ドル高」が見えてきております。そして対する「円」ですが...
日銀がトドメを刺しに来る
結局全ては日銀によって崩壊させられる。思慮を欠いた発言連発、市場から舐められる。「円売り」の嵐の引き金になるのはいつも日銀。
とくに日銀ガイコツときたら「機動的指値オペどんどんやるぞ、オラァッ!」宣言
もう円安が止まらねぇーっ!!
そんなことを言っているのに同じ日銀組織からは「指値オペの額を減額することを検討する方向で調整」だなどと発言する始末。
お前のところのトップのガイコツは逆のことを言っているんだが??
テクニカル面だけで言えば、週明けは押し目の下げ、ここから底値を割ったらいよいよ下降トレンド入りという局面に当たるはずですが、
「円」が日銀に○されるぅーーーーっ!!
何でしょう...テクニカルをガン無視して下がったら「買う」をひたすら繰り返すだけでもう良いんじゃね??
深く考えるのも馬鹿らしいですが、落ちてきたら「買え」、直近高値付近で買いに行くな、押し目を待てといったいつもの戦略通りかなぁ~
そして今回ばかりは利確を早めに、そして細目に繰り返すこと!
これらを心掛けないと折角の含み益が途端にマイ転しちゃうので、注意だゾ☆
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