米国の経済指標軒並み悪化、更に消費者物価指数は高い位置で以前推移
そして労働者賃金の上昇率は停滞...う~ん、スタグフレーション?
この状況下ですが、「米ドル」強いです(^_^;)
なぜだ!!?
と思われる人も多いことかと思います。米ドル相場に影響を及ぼす米10年国債の金利が上昇しているのがひとつの原因として挙げられます。
このファンダ状況では下がるのが妥当な路線ですが真逆の結果となっております。
一体なぜなのか?
それでは改めて今週の値動きを振り返ってみましょう。
米国のPPI指標結果が上振れていたため、瞬間的に大暴騰した米ドル円相場ですが、またしても例の先月指標の改定値関連が実は悪かったです的発表を伴っていたためその後に大下落!
注目指標のCPI発表前日であることから手仕舞いの下げとも相まっていたためたった一日の間に相当下げたことになります。
憐れ、スケベロング大好きオッサンはめでたくここで大爆損をしてしまったとSA☆
相場がこの状態ではいよいよトレ転かとイキりまくっていた大爆損王様...その直後、まさにお約束のアノマリー発動で相場が反転、下げから一転急騰する羽目に!
やはり神レベルの我らが爆損王様、FXエンターティナーとして持っているものが常人とはまるで違いますね!
実のところはこの爆損王様ツイートが原因というわけではなく、このファンダと真逆の値動きをとっている要因は、裏で中国が保有米国債を売りまくっていたことに起因しております。
売電爺が中国からの輸入製品に関税を滅茶苦茶かけたるとか言っていたのを皆様は覚えておられますでしょうか?
それに対する要はいやがらせ行為です。そして売電爺、忠犬待遇枠で訪米中だった異次元人キシーダに中国への敵意むき出し挑発演説をさせていた挙句、そのキシーダ帰国後、中国の目が日本に向いている最中に中国でクマプーと会談、「日本が悪いだけであなたとは仲良くシマース」とまさかの二枚舌。
今、中国との貿易を断絶状態にすると米国のインフレが悪化してしまうのは目に見えているわけで、大統領選も近いことから誰かに何か言われたんでしょうね。
こういう外交について異次元人キシーダの頭脳ではアメリカのしたたかさに対抗できるわけもないですからまぁしょうがないのかもしれません。
とはいえ中国も無限に米国債売りができるわけでもないことから、クマプーの嫌がらせが終わると米ドル円相場はファンダに沿って一旦下落局面になるのではとも考えられます。
しかしかながら、我らが「円」
激弱っ
そんな時でも日銀は指値オペを継続、買い入れ額を少なくしていればまだ円高に傾いたかもしれませんが先月と同額のままといった状態。
折角「米ドル」の崩壊が巡ってきても、それ以上に「円」が弱いといった始末。
こうなってくると通貨強弱さが生まれ難くなるため、米ドル円相場は引き続き今の高値圏で横ばいに推移することなりそうです。
こうなってくると下で捕まっているショーターはマイナススワップ爆損の刑に処され続けることになるわけで、再戻り売りポジを滅茶苦茶増やして捕まってしまった我らが爆損王様...う~ん、マンダム
テクニカルだけで言えば1時間足下落フィボの78%戻りの手前で差し止められていることからも、週明けにこのラインを越えないのであれば今回の上昇も一旦は返されるのではないかとも思われます。
しかしながら、相場をガン無視したいざいこざが水面下で展開している以上、現段階においてテクニカルのみで判断するのも悪手であると考えられます。
長期的なトレードで考えれば「円安」局面で米ドル円も高値を目指しそうではありますが、ファンダに沿うようなってくれば「米ドル」自体が大下落必至です。
この高値でロングをエントリーするタイミングは中国の米国債売り仕掛けが鎮静化してからがの方が良いのでは?とオッサンは考える次第です。
そして今ショートを撃つとマイナススワップ爆損の刑が待ち構えておりますよ?
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